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大腸カメラ検査

大腸カメラ検査

大腸カメラは、肛門から細い内視鏡を挿入し、大腸全体を直接観察する検査です。

大腸がんは早期に発見できれば内視鏡治療で完治を目指せる病気です。当院では内視鏡専門医が「腸を伸ばさない挿入技術」にこだわり、お身体への負担を最小限に抑えた検査を提供しています。

 

🔬当院の大腸カメラ検査の特徴

特徴 1 🤝
身体に負担の少ない挿入技術
「大腸カメラは痛い」というイメージは、腸が無理に引き伸ばされることが主な原因です。当院では、腸を畳むように直線的に進める「軸保持短縮法」を中心に、鎮静剤を使わなくてもスムーズで痛みの少ない検査を心がけています。
特徴 2 ✂️
日帰りポリープ切除(CSP)にも対応
検査中に発見された小さなポリープは、その場で切除することが可能です。当院では出血リスクが少ない「コールド・スネア・ポリペクトミー(CSP)」を導入しており、将来のがん化リスクをその場で取り除けます。
ポリープ切除(CSP)の詳細 ▶
特徴 3 🖥️
最新の内視鏡システムによる微細な観察
最新の画像強調技術を搭載した内視鏡システムを導入しています。通常光では判別しにくい早期がんや小さな病変も鮮明に捉え、見落としのない精密な診断を行います。

🔍こんな方には検査をお勧めします

  • 便に血が混じる、または便が細くなった
  • 健康診断の便潜血検査で「陽性」と判定された
  • 便秘や下痢を繰り返すなど、便通に異常がある
  • 原因のわからない腹痛が続いている
  • ご家族に大腸がんにかかった方がいる
  • 40歳を過ぎてから一度も大腸カメラを受けたことがない
⚠️ 「便潜血陽性」を指摘された方は、大腸カメラによる精密検査をお勧めします

便潜血陽性は、必ずしも大腸がんを意味するものではありませんが、大腸がんは早期には自覚症状がほとんどないため、検査を受けることが大切です。

大腸カメラでは、がんになる前のポリープを発見し、その場で切除できることも少なくありません。便潜血陽性を指摘された方は、できるだけ早めにご相談ください。

 

📋大腸カメラで分かる疾患

 

📅検査の流れ

📝
 
事前診察・予約
現在の症状や持病、内服薬(とくに血液をサラサラにするお薬)を確認し、検査日の予約をお取りします。「お薬手帳」があればお持ちください。
🌙
 
検査前日
21時までに食事を済ませる
検査食(または消化の良い食事)を21時までに済ませ、就寝前に下剤を服用していただきます。水・お茶などの透明な水分は当日朝まで摂取できます。
🏥
 
当日・来院〜腸管洗浄液の服用
朝食は絶食 / お車での来院OK
🚽 院内の専用スペースで服用(トイレ完備)
朝は絶食で来院いただき、院内の専用スペースで腸管洗浄液(下剤)を数回に分けて服用します。看護師が付き添いますので初めての方も安心です。便が透明になったら検査の準備完了です。
※血圧のお薬は当日朝も服用してください
💉
 
前処置(注射)
腸の動きを緩める注射を行います。これにより検査中の腸の動きを抑え、より丁寧な観察が可能になります。
🔭
 
大腸カメラ検査
所要時間:約10〜20分
内視鏡専門医の院長が、大腸全体を丁寧に観察します。モニターでご自身の腸内の様子をリアルタイムでご確認いただけます。病変が疑われる場合は組織を採取し、条件を満たすポリープはその場で切除します。
💬
 
検査後・結果説明
撮影した画像をご覧いただきながら、当日のうちに結果をわかりやすくご説明します。組織採取を行った場合は後日外来で病理結果をご説明します。
✂️ ポリープが見つかったら、そのまま日帰り切除が可能です
出血リスクが少ない「コールド・スネア・ポリペクトミー(CSP)」を導入しています
CSP詳細を見る ▶

 

💴費用について(自己負担額の目安)

検査の種類 1割負担の目安 3割負担の目安
大腸カメラ(観察のみ) 1割負担の目安約1,500〜2,000円 3割負担の目安約5,000〜6,000円
大腸カメラ(生検あり) 1割負担の目安約3,400〜5,000円 3割負担の目安約10,000〜15,000円
大腸ポリープ切除術(CSP) 1割負担の目安約7,000〜10,000円 3割負担の目安約20,000〜30,000円

※上記は概算です。診察料・採血料・下剤処方などにより合計金額は前後することがあります。
※ポリープ切除を行った場合は「手術」扱いとなるため、ご加入の生命保険の給付対象となる場合があります。

 

よくあるご質問

下剤(腸管洗浄液)は院内で飲むのですか?自宅ですか?
原則として院内で服用していただいております。専用の前処置スペースをご用意しており、トイレもすぐ近くにございます。初めての方や移動中のトイレが心配な方も安心して準備を整えていただけます。服用中は看護師がそばにおりますので、体調の変化にもすぐに対応できます。
検査当日は車を運転して行ってもいいですか?
はい、ご自身で運転してお越しいただけます。当院では全身の鎮静剤を使用せず、腸を伸ばさない挿入技術で検査を行います。検査後すぐに意識がはっきりしており、お車でのご来院やその後のご予定も立てやすくなっています。
症状はありませんが、検査を受けたほうが良いでしょうか?
はい、40歳を過ぎたら一度は検査をお勧めします。大腸がんは初期段階では自覚症状がほとんどありません。しかし、がんになる前の「ポリープ」の段階で発見し切除できれば、将来のがんを未然に防ぐことができます。「症状がないからこそ、予防のために受ける」のが大腸カメラの大きなメリットです。
普段から薬を服用していますが、注意点はありますか?
事前の診察でお薬の種類を詳しく確認させていただきます。特に「血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)」を服用されている方は、処置の内容によって休薬が必要な場合や、当日のポリープ切除が難しい場合があります。血圧のお薬は検査当日の朝に服用していただくのが一般的です。必ずお薬手帳をお持ちください。
眠っている間に大腸カメラを受けることはできますか?
安全性への配慮から、当院では鎮静剤(眠り薬)を使用した検査は行っておりません。その分、腸を伸ばさない挿入技術でお身体への負担を最小限に抑えるよう努めています。鎮静剤を強くご希望の場合には、対応可能な近隣の医療機関をご紹介いたします。
ポリープがあったら、その場で切除してもらえますか?
条件に当てはまる場合は当日の切除が可能です。当院では出血リスクが少ない「コールド・スネア・ポリペクトミー(CSP)」を採用しています。以下の条件を満たせば、検査の流れの中でそのまま切除できます。
  • ポリープの大きさが10mm未満
  • がんの可能性が低い良性ポリープ
  • 血液をサラサラにする薬を服用していない

 

 

✉️院長メッセージ

私は岐阜県立多治見病院で、早期胃がん・大腸がんの内視鏡治療から進行がんの診療まで数多く経験してきました。その中で強く感じたのは、病気は早期発見が何より大切だということです。

実際に大腸ポリープや早期大腸がんの段階で発見できれば、身体への負担が少ない内視鏡治療のみで治療できることも少なくありません。当院では消化器病専門医・消化器内視鏡専門医として、地域の皆さまが安心して検査を受けられる環境づくりに努めています。大腸の気になる症状や健診の結果についてお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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